ときキンちゃんと宇治金太郎さん記念碑

地域の新たなシンボル
朱鷺「キンちゃん」記念碑

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周辺整備を終え記念撮影する有志 
左から、金子信雄さん、佐々木五三郎実行副委員長、佐々木康孝実行委員長、山本哲雄さん 2009.12.15



 西三川地区で「日本最後の朱鷺キ
ンちゃんと宇治金太郎さんの記念
碑」が(2009年12月8日)建立さ
れた。
 これは平成21年度の佐渡市地域ま
ちおこしモデル事業の一貫として佐
渡市から助成を受けて建設に漕ぎ着
けたもので、今から42年前の196
7年の夏、当時まだ野生で生息して
いた12羽のうち繁殖地から迷い出た
一羽の雌のトキが西三川に舞い降り
た。そして、故・宇治金太郎さんが
世界で初めてトキの餌付けに成功し
た現地に記念碑を立てた。
 この記念碑建設においては平成16
年から地元有志らが「朱鷺と関わっ
た地域の歴史を後世に伝えたい、何
もしないと忘れられてしまう」と奮
起して有志会を作り取組んできた。
12月20日に行なわれた除幕式には、
高野宏一郎佐渡市長や地域の人たち
が出席して歓喜の中、除幕式が行な
われた。
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 西三川地区では学校統合で、この
春(平成22年3月末)で閉校してし
まう地元小学校などの状況下、これ
らの取組みを通じながら、新たな地
域のシンボルとなる拠点の場作りを
行いたいと様々な模索もしている。
(2009年12月)

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宇治さんとキン2.jpg
雪の中、キンに餌を与える故・宇治金太郎さん
宇治さんとトキ1.jpg

宇治+キン.jpg
故・宇治金太郎さんと朱鷺キンちゃん餌
付けの場所で(写真提供/宇治玲子さん)




キンちゃんの碑吉校正14.pdf

除幕式会場地図.jpg

※故・宇治金太郎
旧真野町・朱鷺監視員
1967年西三川に舞降りた朱鷺を世界で初めて餌付けに成功し、佐渡の厳しい冬の中127日間におよび餌を運び続けた。そして、翌1968年3月豊田地区において自らの手でトキを保護した。その功績により日本のトキ人工繁殖技術の漸進につながり今日のトキ自然復帰へのきっかけを作った。そのトキは金太郎さんの一字をとって「キン」と名付けられた。
昭和59年3月27日死去(82歳)






































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